戦況編２：掉尾の一振はあるか？

　８月から投資を再開して、日本の投資家の弱気が酷いのに愕然としてしまいました。

　良い銘柄を選んでも、米国株のように育てる株主が不在なら、日本企業と投資家にとって不毛の土地になるのかもしれません。

　これから年末、掉尾の一振を期待して待ってみます。

軍律編３：スクリーニング基準の見直し

Yahoo!ファイナンスでのスクリーニングを改めて見直しし、総合利回りで選定する方法に修正しました。

❶市場＝東証１部：社会的信頼度が高く審査規定が厳しいため、値動きもある程度推察できるため。

❷PER(会社予想)＝10倍以上〜20倍以下：適度な高さ維持しつつ、今後の成長性の余地も見込める範囲であるため。

❸PBR(実績)＝0.5倍以上〜2倍以下：万一の解散時に備え、内包する危険を回避しつつ割安な範囲であり、割安性も担保できるため。

❹配当利回り(会社予想)＝最低でも2%以上：万一塩漬けになった場合でも、優良な預金の代替と見做せる範囲で、5年待ち続けるなら10%は回収できる計算となる。

❺最低購入代金＝1万円以上〜10万円以下：一般的に100株1単元なので、1株に換算すると100円以上〜1000円以下となり、危険なボロ株や無駄に高額な値嵩株を避け、適度な低位性を有する銘柄を探す事ができる。

❻時価総額＝50億円以上〜500億円以下：破産目前の銘柄を避けつつ、値動きが軽い小型性を見込むため。

❼前日比＝−1%以上〜+5%以下：値動きは上下するものだが、下振れが小さく上振れが大きい銘柄を抽出することにより、比較的順調な順張り銘柄を探すことができるため。

❽株主優待＝優待あり：株主優待が金券である事が前提でそれ以外は除外する。金券は非課税のため、株主を重視しているため、株価の安定につながる。

❾シグナル、業種及び決算月はお好みで指定して下さい。

上記で選定した銘柄を個別に精査し、最終的に購入の対象とする。

戦況編１：決断の時

　株式投資も若干もたついております。

　秋（彼岸底辺り）に買って、春（新年？新年度？）のアノマリーにあるとおり、今が買いの底にあるような気がします。

　フジクラ[5803]の買い増し、UMCエレ[6615]の購入が正しいような気がします。悩めるところです。

　新たな指標として、上場の年数を考慮すべきと気が付きました。若い会社ほど大きな上昇も見込めるような気がします。

兵站編５：節約による軍費の維持

    やはり想定していたとおり、９月10月は相場が総じて軟調でしたね。

    期待していたタカラバイオ[4974]も若干値を下げてしまいました。斥候として1枚購入でしたが、（買い場らしいのですが）気分は良くないです。

    斥候としての投資費用維持のためにも節約は大切だと思います。

    具体的な手法ですが、次のアプリによる管理が有効かもしれません。

・通信費の節約…「フリーWiFi」で一般のデータ通信量を節約できます。

・電気料の節約…「バッテリー」でメモリ解放＆キャッシュ消去で間接的に充電費を節約できます。

・生活費の節約…「トクバイ」で食費や日用品を安く購入、「オトクル」でクーポンでの外食費を節約できます。

・燃料費の節約…「gogo.gs」で安いガソリンスタンドを見つけ、「燃費記録簿」で厳しく管理する。

・お薬代の節約…「お薬手帳EPARK」で調剤基本料が30円以上安くなります。

撤退編１：損切り（資産家への道）の難しさ

    戦術編３で言及した損切り練習用の名村造船所[7014]でしたが、斜陽産業であり材料性も乏しい銘柄でしたが、仕手介入を若干期待していたせいか、305円で買い後ズルズルと持ち続け286円での売りをしてしまい、まさに典型的な「後悔先に立たず」をやらかしました。

    買いより売りが難しいことは、リーマンショック時に身に染みていたはずなのですが、教訓を生かせなかったのは残念です。

    今後は社会的テーマ（材料性）も加味した銘柄選定を重視していこうと思います。

軍師編２：プロの慧眼

    先にお伝えしたとおり、雅投資顧問様から鋭いアドバイスを受け、しっかりとした視点での銘柄評価に感服することになりました。

❶ムゲンエステート[3299]…この会社のビジネスモデルから推測される将来性（東京オリンピック後の状況）など。

❷大同メタル工業[7245]…米中貿易戦争や次世代自動車の流れに埋没する可能性など。

❸フジクラ[5803]…5Gの進展、電柱地中化などの社会インフラの変化を通した可能性の高さ。次男が勤務している会社を評価してくれたのは嬉しい限りです。

❹ペガサスミシン製造[6262]…この会社のミシンの重要性とアジア地域での受注の見通し。

❺名村造船所[7014]…隣国のダンピングの影響を踏まえ、資金効率面での指摘。

    以上、これ以上の詳細はお伝えできませんが、理路整然と銘柄を診断していただきました。

    ここまでお世話になったので、必ず恩を返さなければならないと感じ、資金繰りが何とかなれば、三顧の礼でもって迎えたいと考えております。

軍師編１：投資顧問を選ぶ

    2019年9月も末を迎え、素人投資家としては最も心配な時期に差し掛かっていると思います。

    三国志でも、劉備に対する孔明、曹操に対する荀彧・郭嘉、孫権に対する周瑜など、生き残っている者には必ず良い軍師が存在しています。

    素人投資家の軍師と言えば投資顧問ですが、信頼を託せる投資顧問を選ばねばなりません。（損切り練習用に買った名村造船所[7014]ですら優柔不断で処分できなかった程度ですから…。）

    初期の投資戦略から、成功後の資金運用まで、一生の付き合いになるものと思います。

    そこで、ネット界に数多ある投資顧問から選んだのが「雅投資顧問」ですが、今までの斥候兵投資の評価をお願いしました。私のことを親身に心配してくれているのですが、琴線に響く指導があれば「命（本資金）」を預けても良いのかも知れません。

    病弱な長男が、何の不安もなく暮らしていけるよう、願いを込めて。